(2019/07/26公開動画より)
任天堂の元代表取締役社長の
岩田聡さんの本『岩田さん』が出た。

事前予約してたんで、
糸井重里さんの会社から直接届いた。
さっそく読んだ。とても良かった。

内容は主に今までの『社長が訊く』とか
『ほぼ日』に書いてあった対談の中から
岩田さんの発言を抽出して
まとめてるだけなんだよね。

でも、 抽出がすごい的確だったね。 
なんかもう染み入るように入ってきた。
「そうそうそう」っていう感じで。  

そんな中でも特によかったのが
『岩田さんを語る』っていう企画。

身近なところにいた宮本茂さんと
『ほぼ日』社長の糸井重里さんが、
今になって岩田さんのことを語ってる。

結構こまかいところまでしっかりと
書かれていて、すごく良かったね。

で、ぼくが一番興味があるところ
っていうか気になってたのは、
岩田さんのご家族の話なんだよ。

岩田さんは会社では社長として
あれだけみんなから慕われていた。
岩田さんを嫌いだという人は
あんまりいないと思う。

世の中にこれだけの功績を残しながら
みんなから好かれていたというのは
すごいことなんだよ。

で、ぼくが思うのは、
「じゃあ家族はどうだったんだ?」
ということ。

休みの日もプログラム書いてた
とかいう逸話もあるわけじゃん。
最初の『スマブラ』作ってた頃なんて。

じゃあ家族をないがしろにしてたのか?
っていう説を、ぼくは絶対に違うと
思ってるわけ。

岩田さんは父親としても
すごく優秀だったような気がする。

岩田さんの長男が
お葬式かなんかでスピーチした時に
「父親としても素晴らしい人でした」
と言ってたみたいだし。

やっぱり社員を育成するのと、
子供を育成するのって、根本的なところ
は一緒だと思うんだよね。

人間をいかにのせながら、
自分の要望を物腰柔らかに伝えて、
うま~くネゴシエーションするか。
そういうところ全部一緒だと思うよ。

あれだけの社員に慕われた人間が、
家でダメな父親だったわけがない。

そんな息子さんとのエピソードも
この本にちょっと載ってるんだよね。

息子さんが街で彼女と歩いてるのを
岩田さんが偶然見かけちゃった時の話。
それを糸井さんが語ってるの。

岩田さんの息子さん見てる?

あなたの立派なお父さんが
どのような子育てをしてきたのか?
それを知るのは世の中で2人だけ。
あなたと妹さんだけなんだよ。

ぼくはその岩田聡流の子育てに
とても興味がある。

『父・岩田聡』みたいなタイトルで
出版してもらえませんかね?

ほんとどうでもいいような
細かいエピソードでもいいから。

例えば「一緒に海に行って泳いだ時に
父は麦チョコを食ってました」とか。

どういう風に一緒に休日を過ごして、
誕生日にはどんな感じで祝ってくれた
のか?そういうところからも
いろんな学びがあると思ってる。

なんならブログとかでもいいんで。
そういうの恥ずかしいかもしれないけど
世のためだと思って。ぜひお願いします。

間違いなくニーズがある。
これはもう使命としてやってほしい。
(文字起こし協力:視聴者Bさん)


岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。
ほぼ日刊イトイ新聞
株式会社ほぼ日
2019-07-30