(2019年3月18日公開動画より)
カドカワ(ドワンゴ)が社運を賭けて
リリースした位置情報スマホゲーム
『テクテクテクテク』のサービス終了が
発表された。たった7ヶ月で終了。

このゲームを開発した
チュンソフトの中村光一さんからの
メッセージが公式サイトに
掲載されてたんだけど、
恨み節がひどい。

まだこのゲームは序盤に過ぎなくて、
塗った陣地を使った新しい遊びとかが
これから追加される予定だったって。

ぼくたちユーザーにしてみれば
そんな言い訳は聞きたくない。
どうせやれないんだし。
余計に残念な気持ちになるだけ。

「オマエらユーザーが課金して
くれないから、面白い遊びを
用意してたのに実現できなかった」
みたいな言い訳のようにも聞こえる。

ぼくだってちゃんと600円課金して
プレイしてたのに。

せっかく課金してまでチマチマと
小さいエリアを塗ってた苦労も
3か月後にはゼロになっちゃう。
もう全てのやる気が失せた。

「いつか仕切り直したい」
みたいなことも書かれてたけど、
この人たちが仕切り直して作った
ゲームなんて二度とやりたくない。
ユーザーに対するひどい裏切り行為だ。

なんでこのゲームが
こんなに早く終了することに
なってしまったのかも教えてあげる。

バランス調整がクソすぎたから。

最初に少しエリアを塗れば、
あとはログインボーナスだけで
全く歩かずに進めることができた。

ボーナスを奮発しすぎて、
このゲームの肝となる『街歩き』を
する必要が無くなってしまった。
課金の必要も全く感じられない。

ゲームにとって一番大切な
チューニングの部分を
テキトーにやりすぎて、
収拾がつかなくなって終了。
こんなひどい話は無い。

『ポケモンGO』を見習え。
あのゲームはチューニングが全て。

実はぼくはリリース前の
ベータテストからやってたんだけど、
その時には全部のポケモンが
そこいらじゅうに出現してて
捕まえ放題で全然面白くなかった。

それが実際にリリースされて
プレイしてみたら、面白さが
全然違った。バランス調整が
カンペキにできていた。

新要素の追加や、ポケモンの
出現率の調整、フェス開催など。
プレイヤーのモチベーションを
保ちつつ適度に課金させるように
うまく作られている。
運営の能力が素晴らしい。

ぼくは『ポケモンGO』をやって
気づいた。家庭用ゲームは
ゲーム性が最重要だし、
発売したらそれで終わりだけど、

こういうスマホゲームは
ゲーム性よりなにより
運営のチューニング力が最重要。

『テクテクテクテク』を作ったのは
家庭用ゲームを作ってた人たちだから
そこの意識が大きく欠けていた。
だから取り返しのつかないことに
なってしまった。

なんで中村光一さんは
リリースする前にぼくに意見を
聞きに来なかったんだよ。
聞きに来てたら教えてあげたのに。

それだけが悔やまれる。もったいない。
ゲームとしてはそこそこ面白かったのに。