(2019年2月24日公開動画より)
この週末、気がかりなのは任天堂株。
ぼくは信者であり株主でもあるから。
2/22の夕方に突然の発表があった。
任天堂株の大売り出しをやりますと。

これがどういうことなのか説明する。
まず今回の発表のうちの1つ。

京都銀行が保有してる任天堂株を
売り出したいという話。
任天堂の上から2番目の大株主で
500万株くらいずーっと保有してる。
山内社長時代からの京都の繋がり。

天才山内溥。
老舗の花札メーカーだった任天堂を
世界的企業に押し上げた人。
山内さんは地元の京都を
強く意識する人だった。

京都の病院に莫大な寄付をしたり、
百人一首の施設をポケットマネーで
作ったり。地元の小さな印刷会社
だった和多田印刷に任天堂の印刷を
全て任せて、共に成長したり。

京都銀行もその1つ。
古くから大株主として君臨してる。
そんな京都銀行が
100万株を売り出したいと。

他の三菱UFJや滋賀銀行とかも
合わせて全部で240万株を売るって。

こんなに大量の株を突然売り出すって
一体どういうことなんだ?

これだけの発表だったら
月曜日に大暴落になっちゃう。
今までずーっと株を保有していた
大株主が突然大量に手放すんだから。

だから任天堂は合わせてもう1つ
自社株買いの発表もしている。

その売り出された240万株のうち
100万株は自分たちで買いますよ
っていうこと。330億円を用意して。

でも残りの140万株は売られる
わけだから、これだけではまだ弱い。

それでさらにもう1つ
任天堂が発表したのが株の消却。
ぼくはこれが一番大きいと思う。

保有する1000万株を3月末に
消却しますっていう発表。
1000万株といったら世の中に
存在する任天堂株の7%にあたる。

これの意味が分かる?
例えばこの『ぼくは任天堂信者』
という漫画本をぼくは1000冊
作って売ったから、世の中には
1000冊存在するわけだけど、
その中の100冊を回収して
自分で燃やしちゃおうってこと。

そうなると残った900冊の価値は
上がることになる。まあこんな
クソ漫画で例えるのもなんだけど。

それと同じことを任天堂も
やりますよっていうこと。
そうなると株価も基本的には
上がるとぼくは思ってる。

株の大売り出しがあるから
月曜日に暴落すると思ってる
バカもいるみたいだけど。

ただ、なんでこんなことを
任天堂がやるのかといえば、
やっぱり京都銀行の存在が
大きいんじゃないかと思う。

京都銀行の元頭取で会長とかも
やっていた人が91歳で亡くなって
2/19にお別れ会も終わった。

世代的にも山内さんと共に
京都の仲間としてやってきて
大株主のキッカケを作った人だと思う。

そういう影響力のある人が
亡くなって、今の人たちが現実的に
保有資産を見直したりする中で、
株の売却の話を任天堂に持ち掛けた
ということのような気がする。

とはいえ全部で500万株以上
保有してる中の100万株だから。
今後も京都銀行が任天堂の大株主
であることには変わりはない。

そうなると任天堂としても
長いことお世話になってきた関係で
株価を暴落させるわけにもいかず、
保有株の一部を高値で現金化
してもらうためにも
こういう発表になったのでは?
恩義に厚い任天堂ならでは。

ここが株価のピークだと思われるのは
任天堂にとっても最悪のこと。
現状の30000円をどう見るのか?

これに合わせて外資の大口が
暴落させようと仕掛けてくるかも
しれない。株価も乱高下するかも。

売り出し価格決定の
基準日の関係とかもあるだろうけど、
長い目で見れば任天堂としても
ここは意地でも下げないように
立ち回るんじゃないかなあと思う。
任天堂のメンツを保つためにも。

だから月曜日もとりあえずは
上がると思ってる。
そのあとマネーゲーム化して
乱高下するかもしれないけど。
デイトレードのチャンスもありそう。


※あくまで個人的な感想です。
妄想も入ってるかもしれません。

(参考)株式の売出しに関するお知らせ

(参考)自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 

(参考)自己株式の消却に関するお知らせ