(2018年12月30日公開動画より)
ぼくは縁起を担ぐだとか
オカルト的なことを一切信じない。
そういうのは人生にとって
弊害にしかならない。

赤と黒のルーレットで
赤が連続で出続けたとしても
次に出る確率はいつでも50%。

ポーカーで言うと
マネープレッシャーで思考がブレたり
プレイの判断が大きく変わるようなら
向いてない。やめた方がいい。

参加費が1億円だろうと30円だろうと
基本的な考え方は変わらない。
プレイヤーの質は少しは変わるかも
しれないけど、ゲームの質は同じ。

だからぼくは証券会社の口座に
入れたお金はゲームのパラメーター
という感覚でしか見てない。

なんなら100万円あれば
生活費として1年くらい暮らせる
金額だけど、そんなことは考えない。

普段の生活ではそんなにお金は
かからないけど、勝負の時には
それとは別の感覚で気にせず使う。

というわけで来月オーストラリアに
ポーカー勝負に行ってくる。

交通費だけで12万円。
『オージーミリオン』という
大規模なポーカー大会に出場する。

10万円の大会に3回出るんで
参加費が30万円くらいかかる。

そこで3日目まで勝ち進めば
賞金は1000万円くらいになる。

負けて30万円が無くなるのは
痛いけど、それも経験と考えれば
自分にとってプラスになる。

5月に韓国の大会で優勝してるし。
その賞金の残りを使う感じで。

韓国の大会では日本人の出場者が
多かったけど、今回は英語圏の
プレイヤーがほとんど。
それでも別に問題なくできる。

ここをステップにして、
いつかは参加費100万円の
ラスベガスの世界大会にも
行けたらいいなと思ってる。

ポーカーは心理戦だけど、
ぼくは『印象付け』と『確率』の
ゲームだと思ってる。

そして『ハンド』ではなく
『シチュエーション』が大事。
これをしっかり理解してほしい。

『ハンド』というのは自分に
配られた2枚のカードのこと。

そのカードの内容以上に
自分が相手にどう思われてるか
ということや、座ってる席の
ポジションだったり、
それぞれの持っているチップ量
ということの方がよっぽど大事。

最初のうちはみんなどうしても
ハンドにこだわって、プレイも
ハンドに引っ張られてしまう。

ちょっと専門的な話になるけど
よくある例として、

ローペアで不用意に突っ込むなと
何度言ってもわからない人が多い。

22や33のようなクソハンドで
勝負をしかけて負けちゃう。

実はこれにも理由がある。
初級プレイヤーは
ハンドの強さの確率にこだわる。

『AK』は一般的に強いハンドと
言われている。これは間違いない。

でも『22』のようなペアハンドは
この『AK』に対して50%強の
勝率がある。

その数字だけを見て、この2種類の
ハンドが同じくらいの強さだと
思ってしまう。これが大間違い。

『22』というのは全てのハンドに
対して勝率が50%程度で、
それ以上の勝率になることが無い。

そして『33』や『44』などの
上のペアとぶつかったり、
1vs1にできなかったりすると
勝率が20%以下に下がってしまう。

つまり最高に良くても勝率50%で、
最悪だと20%以下になるクソハンド。

逆に『AK』はというと、
一般的に強気に勝負してくる
『AQ』や『AJ』あたりと
ぶつかった時に70%以上の勝率が
取れる上に、

『QQ』以下のペアハンドなら
50%弱の勝負を挑むことができる。

多人数での勝負になっても
有利な勝率で戦えることが多い。

良ければ70%以上の勝率を取れて、
悪くても50%程度の勝負に
持ち込むことができる。

ハンドの性能としては
『AK』と『22』では
圧倒的に差がついている。

これを正しく理解できていない
プレイヤーが意外と多い。

そういうプレイヤーを見つけて
チップを奪い取るチャンスを伺う。

こうやってぼくの教えを少しずつ
しっかりと身につけていけば、
今からでも世界を狙えると思う。

ぼくも今回のオーストラリア遠征も
そうだけど、挑戦を続けている。

ここで結果を残せるか残せないかは
わからないけど、何事も挑戦を
続けていくことが大事だと思ってる。

でもプロのポーカープレイヤーに
なるつもりは一切無い。

ポーカーばかりやってたら疲弊する。
それを職業にしてしまうと
途端につまらなくなる。

勝たないといけないプレッシャーや
職業としての義務感が出てしまう。

今みたいに楽しい趣味の1つとして
やりたい時にやるのがちょうどいい。