(2016年9月11日公開動画より)
ポーカーの大会に
参加すること自体が人生に大きく
影響を与えるかといったら
まぁ微妙なところだけど、
ポーカーの戦略を覚えることで
それを人生にも転用ができる。

ぼくはポーカーで培った
『オッズ理論』
『バンクロール管理』
『ティルトに入らない』
といったことを人生でも大事にしてる。

自分の資産がこれだけあったら
ここまでの勝負をしようとか、

この勝負に挑むことは
どれくらいのリスクがあって、
将来的にどれだけのリターンが
見込めるのかとか、

人生の選択においても
オッズ理論で考えることができる。

あとは『ティルト』にならないこと。

ティルトというのは不運が重なって
負けが続いたりした時とかに
軽いパニック状態に入ってしまう
ようなこと。

「この負け額を取り返すために 
今すぐ全財産賭けて勝負しよう!」
とか、冷静な判断ができなくなるのが
ティルトモードの怖いところ。

ぼくは何度もポーカー大会を
経験することで、全然ティルトに
ならなくなってる。

人生でも一瞬の選択ミスで状況が
大きく変わってしまうことは多い。

株式市場でティルトになれば
全財産をごっそり持っていかれる。

ティルトに入りそうになった時には、
一旦クールダウンすること。

次のゲームを捨てる。
配られたカードをサッと流して
「フゥー」と一息つく。
これで気持ちをリセット。
ここから再スタート。

これができるかできないかの
差は大きい。このティルトからの
回復をどれだけ早くできるか
っていうのは、人生にとっても
めちゃくちゃ大事な要素になる。

頭を一旦リセット。
今までのマイナスとか全部無し。
その時点での状況から再スタート。

やっぱり沸点が低いヤツは
絶対に人生でも失敗する。

沸点は常に高く設定しておいて、
滅多なことで怒らなくていい。
別に怒る必要も無い。

そのあたりの精神力も
ポーカーで鍛えられる。

ポーカーでは納得のいかない
シチュエーションで負けることも
たくさんある。

ポーカーを長くやっていれば
自分の勝率が70%ある勝負でも、
30%を引かれて負けることが
当たり前のように何度もある。

その都度キレれてたら身が持たない。
ぼくは「30%引かれちゃった、
はい、次がんばろう」って思うだけ。

30%を引いた相手が
「よっしゃー!」とか喜んでても
何も心は動かない。無の状態。

そういう考え方だったり、
ティルトに入らないという意識が
ポーカーで強くなるコツであり、
人生で強く立ち回れるコツにもなる。

ポーカーは忍耐の訓練にもなる。
最善を尽くして確実な選択をしても
負ける時はバカに負ける。

それでバカが大喜びして
「ほら見たことか!」とか言って
大はしゃぎして指差してきたりすると
みんなティルトに入っちゃう。

こうやってぼくは相手をティルトに
入らせるような行動も心得てる。

例えば、運よくたまたま勝てた時に
「This is Poker!」 とか言うから。

意味なく英語にしたりすると
余計に腹立つでしょ。

こんなぼくみたいな
変な黄色いTシャツ着た
アホみたいなヤツが
たまたまラッキーで勝っただけで
「This is Poker!」だよ?
ムカつくでしょ?

そうするとティルト入っちゃうよね。
人っていうのは単純だから。

そうやって相手をティルトに
入らせやすくしつつ、
自分はティルトにならないように
心がけていれば、有利に立ち回れる。
ポーカーも人生も同じこと。

(文字起こし協力:視聴者Bさん)