(2018年8月10日公開動画より)
『カメラを止めるな!』
って映画が話題になってる。
SNS戦略が大成功してるなーと
思いながらもスルーしていた。

そんなぼくも結局
観に行ってしまった。
まんまと踊らされた。

その感想をネタバレ無しで
みなさんにお伝えします。

ぼくもこのSNS戦略に
まんまと乗っかってしまった
ゾンビの一人として。

まず、なんでぼくが
こんなに流行っているものを
わざわざ観に行ったのか。

普段ぼくが劇場に足を運ぶのは
ポケモン映画の最新作ぐらい。
ほとんど行かない。

宮崎アニメだって
『トトロ』と『魔女の宅急便』以降
ストーリーも知らないぐらいの疎さ。

最近『バックトゥーザフューチャー』
を初めて観て、ドヤ顔でレビューを
語ったくらいのレベル。 

『レディープレイヤーワン』も
同じようなSNS戦略と、
みんなから「これ観なよ」って
しつこく言われたから観たけど、
言うほど面白くなかった。

映画に関しては全然詳しくない。

『カメラを止めるな!』は
最初は単館上映から始まって、
それがバーって拡大していって、
今となっては全国上映が近い
みたいなところまできてるらしい。
海外からも評価が高くて。

そんなタイミングで
「今これ大人気なんですけど」
って知り合いの映像作家の
松本さんからメールが来た。

「なかなかチケット取れないけど、
この人たちに声をかけて池袋の
映画館のチケットを取りました。
だから一緒に観ませんか?」って。

よくよく調べたら松本さんも
実はこの映画監督側のグルで。

グルって言ったら言葉は悪いけど
仲間内みたいな感じ。
SNS戦略の工作員の1人だった。

しかも誘ったメンバーがまた絶妙で
コロコロコミックの新人漫画家の
モージューってヤツと、
ぼくのVR動画を撮ってくれた
元AV監督の喜多郎さん。

この2人とぼくと松本さんの
4人で観ませんか?っていう
けっこう面白いオファー。

しかもチケットを取ってくれて、
時間どおりに行けば観れるわけだし。
多少話題にもなっているし。

しつこいぐらいにみんなが絶賛してて
「なんか胡散くせえ」と思ってたけど。

「そこまで言うなら観てもいいかな、
これも何かの縁だし」と思って、
おととい観に行った。

まんまとやられた。
ネタバレ無しなんで何も言えないけど。

SNS戦略をいくらやろうとしても
元のコンテンツ自体が
素晴らしくなければ意味は無いわけで。
いくらクソを広めたところで。

結局、元のコンテンツ自体に
めちゃくちゃ爆発力があった。

しかもこの映画のキャスティング
全員が無名。監督も無名だし。
総制作費が300万円ぐらい。

演劇ワークショップみたいな所から
引っこ抜いてきたメンバーで、
その人に合わせた脚本を書いて、
監督が仕上げたみたいな。

なのに作品としての
完成度がめちゃくちゃ高い。
少し奇をてらったところもあるけど。

「これはやられた」ってのと
「監督は天才だな」と。

で、結局ぼくも今こうやって
まんまとヤツらの思うツボで
パンフレットまで買っちゃって
YouTubeで紹介してるわけ。
まんまとやられた。

本来は自分が作った作品を
こうやって誰かに絶賛してほしい。

ぼくたちクリエイターが
他人のクリエィティブを絶賛して
広げてしまっている。

作り手側の戦略に丸乗りしてしまう。
まあ悔しいけど、面白いものは
面白いと認めるしかないんで。

少ない制作費でこれだけの
クオリティーのものを作り上げて、
SNS戦略と草の根活動で
一気に広めるパワー。

もうこれは勝ちだね。
こうなっちゃったら勝ちなんで。

もう既に遅いけど、
今観ない手は無いなと思った。

この2018年に生きてるぼくたち。
そして今話題になっているこの映画。

結果的に声がかかって
このタイミングで観れたことは
ラッキーだったかなと思ってる。

同じ気持ちを共有するために
この動画を撮った。

これステマでもなんでもなく
1円ももらってない。

観てしまったことを
誰かに伝えたくなるような
こういう映画を作った監督の
勝ちだなってこと。

何にもネタバレをせずに、
映画の内容を一切語ること無く
こうやってお伝えしていく。
すごいでしょ。

ネタバレしたら面白くないからね。
良くできてたとしか言えない。

『カメラを止めるな!』オススメ。

(文字起こし協力:視聴者Bさん)